ミルタザピン錠(リフレックス)で睡眠の質改善に挑む

適応障害・うつ病
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睡眠の改善のためにいろいろと薬を試していますが、なかなか身体に合うものに巡り合わずに長旅を続けている状態です。

今回は、ミルタザピン錠を処方してもらい2週間様子をみることとなりました。

ミルタザピン錠15mg『ファイザー」(半錠を処方)

今回、ミルタザピン錠を処方してもらいました。

ミルタザピン錠

リフレックス(一般名:ミルタザピン)は、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)に分類される新しい抗うつ剤になります。

セロトニンとノルアドレナリンの働きを高める作用のあるお薬で、

  • セロトニン:不安や落ち込み
  • ノルアドレナリン:意欲や気力

といった精神症状の改善に効果が期待できます。ですからうつ状態だけでなく、不安の病気にも使われています。

引用元:https://cocoromi-cl.jp/knowledge/psychiatry-medicine/mirtazapine-reflex/about-mirtazapine-reflex/

どんな人にこうかがあるの?

睡眠の質が悪い人。

  • 夜中に何度も目覚める(中途覚醒)
  • 起きたい時間よりも早く目覚めてしまう(早朝覚醒)
  • 夢(時に悪夢)にうなされる事が多い
  • いくら寝ても疲れが取れていない

まさに私の症状です。

メモ

ロゼレムとクロチアゼパム錠5mgを合わせて飲むことで、入床後3〜4時間で入眠し、1時間半程度で中途覚醒を繰り返して悪夢を良く見ます。翌朝起きても疲れている状態です。

ロゼレムとクエチアピン錠12.5mgを合わせて飲んでみると、入床後1〜2時間で入眠、2時間半〜3時間で1度中途覚醒し起床時間の1時間程度早く目が覚める状態。しかし、睡眠の深さはあるため、夢を見る機会は少なくなります。ただ、日中の眠気が抜けず寝たきりになってしまったため、今回のミルタザピン錠に変更。

メリット

  • 1日1回の服用で効果が見込める
  • 不眠に有効
  • 離脱症状が少ない

デメリット

  • 日中の眠気が強い
  • 太りやすい

日中の眠気

リフレックスは強い抗ヒスタミン作用を持ち、また中枢神経への移行性も高いため、服用すると眠気が生じるのです。

しかし抗ヒスタミン作用は、すぐに耐性(慣れ)が出てしまう事が知られています。実際、リフレックスは服用してから数日は強い眠気が生じますが、しばらく経つと眠気に慣れてくる事がよくあります。これはリフレックスの服用を続けた事で抗ヒスタミン作用への耐性が生じたという事です。

そのため、この眠りを導く効果(入眠作用)については、長期間に渡って持続しない可能性もあります。一方でセロトニンによって生じる眠りを深くする作用は、耐性は生じません。

引用元:https://yokohamahodogaya-clinic.com/reflex-sleepy/

使用量

  • 開始用量:15mg(0.5錠や0.25錠から始める場合もあり)
  • 用法:1日1回就寝前
  • 最高用量:45mg
  • 剤形:錠(15mg・30mg)
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まとめ

この薬の効能をみると、とても期待を持てる感じです。

2、3日様子を見て、症状のアップデートをまたブログにまとめてみたいと思います。

とにかく、不眠が続きネガティブ思考が増幅されるので、せめて眠る事ができれば徐々にでも思考の変化がでてくるのではないかと期待しています。

寝れない事で身体は疲れていますし、薬により寝たきりになってしまうのでは日常生活が難しい状況です。

睡眠障害は、5人に1人ぐらいが不眠で悩んでいると言われています。私の場合は、適応障害から抑うつが強い状態にありますので、これらの原因である睡眠障害が解消してくると心身ともに変化を感じれるのではないかと期待が膨らみます。

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