2020年10月 抑うつ状態の現状8

適応障害・うつ病
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適応障害で抑うつ状態8

2020年10月の状態をまとめておこうと思います。

症状:2020/10月の状況

  • 睡眠障害(悪化傾向:薬の変更をしているので、体が慣れるまでつらい)
  • 食欲不振(増加傾向:薬の副作用に体重増加がある。そのためかもしれない。)
  • 悪夢(悪化傾向:薬の量を減らすと夢をみて熟睡感がない。また悪夢を見る事が多くうなされて1夜に3度程度おきてしまう。)
  • 料理ができない(現状維持:簡単な料理しか出来ない。)
  • 買い物ができない(回復傾向継続:買い物は普通にできるようになってきたが、寝不足時は忘れ物や同じものを買うなどの失敗多し。)
  • 外出できない(現状維持:体調不良 下痢など)
  • 朝起きれない(悪化傾向:薬の影響で、量を減らすと寝れない、早く起きるなどあるが、処方量を飲むと朝起きれない。)
  • 風呂に入れない(現状維持:かなり億劫。でも、入らなければ不潔なので、無理やり入るが毎日は無理。週2から3回シャワー)
  • ネガティブ思考(回復傾向:ミルタザピンを飲むようになって若干落ち込みやネガティブ思考からの復活が早い気がする)
  • 読書ができない(現状維持:長い時間本を読めない。)

ミルタザピン錠1.5mgの半錠を処方されていますが、半錠を飲むと1日目はぐっすり寝れます。

2日、3日と飲んでいくと、だんだん朝起きれなくなってくる。他の介助がありやっと起きれる。

また、日中は眠気が強く活動できなくなり、仮眠する時間が増える。

そのため、日中の眠気が強くなりそうな前日あたりに、ミルタザピンの量をさらに半分、もしくは3分の1まで減らして飲むようにしている。

飲む事で一応寝ることはできるが、入眠までの時間は伸び眠りは浅くなる反面、日中の活動ができやすくなり、日中の眠気もコントロールできる。

行動記録

とにかく、ゆっくり睡眠をとる事が今の自分にとっての大きな課題。

当然、薬を飲まない日は、一睡もできないのは変わりありません。脳はフル回転、いろんなことを考えてしまい疲れてしまいます。

もちろん、ネガティブ思考になりますので、落ち込みが激しくなり症状は悪化します。

今回は、ミルタザピン錠を少量から始めましたが、さらに少なくすることで日中の眠気を抑えて活動する事ができるようになった。

しかし、活動するにもすぐ疲れてしまうので、体力などを考えてリハビリする必要がありそうです。

ただ、ミルタザピンを減らすと、入眠までの時間が1時間以上かかり、睡眠が浅く数回深夜に起きてしまいます。

また、悪夢を見る事が多くなり、熟睡感は減り翌朝は寝て疲れている状態です。

睡眠が浅い日は、とにかく集中力がなくなるため、物忘れや集中力の欠如が起こります。

そのため、スマホを置き忘れてしまったり、何か行動をすると失敗したりするため、引きこもりが増えて何かをする事が怖くなってしまいます。

何かの恐怖に怯えて1日を過ごす感じです。

ただ、ミルタザピンを自分の体調で薬の調整を許可してくれる医師の存在が大きく助かっています。また、意見を尊重してくれるので安心できます。

いろいろ医師に症状を話して一緒に薬の調節や変更をしている感があり、自身にもつながりますし、治療法に納得できるようになってきました。

自分なりに良い状態にベクトルが若干向いてきた印象を受けています。ただ、注意はすぐに調子にのって以前(病状悪化前)のように、いろいろとやってしまうとできない事が多いので、また落ち込み振り出しに戻ります。

ですから、調子良くてもまだまだ焦らず、ゆっくりゆっくり慎重にする必要があります。ちょっとしたきっかけで、あっという間に病状が悪化するのは、この10ヶ月で体験済みです。

2020/10/09 14日分
  • セルトラリン錠50mg「アメル」 (朝晩1回1錠)
  • ロゼレム錠8mg (就寝前1回1錠)
  • ミルタザピン錠15mg「アメル」 (就寝前1回半錠)

薬の効能

ミルタザピン

リフレックス(一般名:ミルタザピン)は、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)に分類される新しい抗うつ剤になります。

セロトニンとノルアドレナリンの働きを高める作用のあるお薬で、

  • セロトニン:不安や落ち込み
  • ノルアドレナリン:意欲や気力

といった精神症状の改善に効果が期待できます。ですからうつ状態だけでなく、不安の病気にも使われています。

1回半錠 就寝前

ロゼレム

睡眠に深くかかわるホルモン「メラトニン」の受容体に作用することで、睡眠と覚醒のリズムを整え、脳と身体を寝付きやすい状態にします。

1日1回1錠8㎎ 就寝前

セルトラリン

脳内に存在するセロトニン再取り込み機構を選択的に阻害し、シナプス間隙のセロトニン濃度を高めて持続的にセロトニン神経伝達物質を高める。

抗うつ作用、抗パニック障害などの作用を示す。

うつ、うつ状態、パニック障害、外傷後ストレス障害に処方される。

1回2回100㎎まで

まとめ

10月も終わりました。

2020年5月末に退職して、5ヶ月が過ぎました。傷病手当も受給を初めて8回になりました。

傷病手当は、1年半の期限ですので18回支給されます。残り10回となりました。

簡単に言えば残り10ヶ月です。

それまでに、回復し仕事を始めなければ収入は途絶えてしまいます。とにかく不安と焦りは常に付き纏います。

正直、こんなに辛いとは思いもしませんでした。頭と体が別人のようで、このようにブログを書くまで回復しているのは、自分でも少し安心材料にもなります。

ただ、1ヶ月に数回の更新ですから当然負担もありません。

しかし、その数回も書く事がなかなかできない状態出会ったことを考えると、今は特に気分がネガティヴになっていない時以外は、活動できる日も増えているのは事実です。

ただ、睡眠がきちっと取れていない状態が続くと、本当に滅入ってしまいます。それによる注意力不足で失敗すれば、自分をとことんまで追い込んでしまいます。

普通の状態の自分であれば、そんなに気にすることでもないし、あ失敗してしまったと笑え他のですが、それすらわかっててもできないのですよね。

何にも興味が無くなり、気力も無くなり。

なんとか、やっと治療に向かっていける意欲が出てきたのかなと感じています。

それもミルタザピン錠の効果なのかわかりませんが、今月ふとそう言う意識に変化した事に自分が気づいたと言うのが今月の変化です。

まだ、文章も所々変な部分もあるかと思うのですが、意見もまとまりを見せてきているし、焦らず、調子にのらず、慌てずに1歩1歩確実にいきましょう。

あっという間に、滑り落ちる事がありますので気を引き締めていないと危険です。

また今日のように、安定している日の状態にまで戻すのは容易ではありません。また1ヶ月や数ヶ月単位で必要になります。

焦ってはいけませんが、焦って焦らずなんですよね。

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