2021年2月後半をまとめておこうと思います。
症状:2021/2月後半の状況
- 睡眠障害(改善傾向:入床後1時間以内に入眠、短時間の睡眠で目が覚めるため、起床予定時間より2時間以上速い)
- 食欲不振(食欲停滞;ムラがある。現在停滞中)
- 悪夢(改善傾向:常に夢はみているが、ほぼ記憶に残らない。)
- 料理ができない(変化なし:手助け必要。自らできない。)
- 買い物ができない(変化なし:一人で買い物できる日もあるが、ほとんどは手助けが必要)
- 外出できない(変化なし:一人での外出ができない。)
- 朝起きれない(悪化傾向:朝起きれなくなってきた)
- 風呂に入れない(現状維持:週2回程度維持。)
- ネガティブ思考(悪化:情緒不安定、とにかく不安感が強い)
- 読書ができない(現状維持:短時間は読むことができる。意味の把握に時間がかかる)
行動記録
イライラ改善
アモキサンカプセルの処方を辞めてから、徐々にイライラすることがなくなってきた。
その反面、意欲や気分の落ち込みが激しくなって、以前のように戻りつつある。
抗うつ薬の役目がうっすらだがあったことに気づく。逆に、副作用が怖いとも思い知らされた。
イライラを抑えるために抗うつ薬の服用を辞めたために、気分の落ち込みは大きいと感じる。
意欲や気分の落ち込みは、今まで以上に重い。体も心も重い。ただそれだけ。楽しくも何もない。
睡眠
睡眠は、かなり改善されていると感じる。
といっても、熟睡感は少ない。
睡眠時間は、7時間から8時間を維持できるようになっている。
それも、抑肝散の漢方を飲み始めたこと、ロゼレムとミルタザピンが効果を出してきているようです。
睡眠時間が取れているので、寝れていない時よりはかなり改善されている。あとは、ぐっすり眠って朝起きたらスッキリ疲れが取れている状態になることがベスト。
まだ、寝て起きたときに体力が残っていない状態を改善したい。そうすれば、意欲も自然と湧いてきて日常生活が送れ雨ようになるのではないかと推測する。
ただ、それが頭でわかっていても、体がついてこない、言うことが聞かないのがどうしようもない病気と言える。
行動
行動は、1人での外出はできないのはずっと変わらない。ほぼ引きこもり状態である。
自宅でも日常生活を一人で送るのは本当に厳しいと感じる。手助けをしてもらうことで、やっと行動ができる。また、助けてもらうことでやっと一人前に行動ができると言う感じ。介護されているのと同じだと感じる。それがまた自責の念をうむ。
薬
2021/2/26日分
- 抑肝散2.5g (朝昼夕 食前1包)
- アナフラニール錠10mg(夕食後1錠)新たに処方
- ロゼレム錠8mg (就寝前1回1錠)
- ミルタザピン錠15mg「アメル」 (就寝前1回半錠)
抑肝散2.5g
この薬は漢方薬で、神経症、不眠症、小児夜なきや疳の虫の治療に使用されます。
体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどある方の不眠症、神経症。
通常、成人 1 日 7.5g を 2~3 回に分割
朝昼夕食前 1包
ミルタザピン
リフレックス(一般名:ミルタザピン)は、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)に分類される新しい抗うつ剤になります。
セロトニンとノルアドレナリンの働きを高める作用のあるお薬で、
- セロトニン:不安や落ち込み
- ノルアドレナリン:意欲や気力
といった精神症状の改善に効果が期待できます。ですからうつ状態だけでなく、不安の病気にも使われています。
1回半錠 就寝前
ロゼレム
睡眠に深くかかわるホルモン「メラトニン」の受容体に作用することで、睡眠と覚醒のリズムを整え、脳と身体を寝付きやすい状態にします。
1日1回1錠8㎎ 就寝前
アナフラニール錠10mg
脳の機能を調節する物質(ノンアドレナリン、セロトニン)の働きを活発にし、意欲を高め、ゆううつな気分を改善します。
通常、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。1日主成分として225mgまでとされています。
1日1錠10mg 夕食後
まとめ
結局、アモキサンカプセルの処方を一旦止めて、イライラの副作用を抑えるように2週間を費やした。おかげでイライラすることはなくなったが、意欲などは一切なくなったといっても過言ではない。
せっかく、薬が効果的に働き気分も変化をもたらしたと感じていたときに、悪い方へ脳が活発になってしまったことは残念ではあった。
いままで、薬を飲んでもなんの効果もないのか、自分に変化がわかりにくいので、いつまで治療する必要があるのかを問い続けていたし、また、治らないのではないかと言う不安に襲われることも多々あったが、今回のこの副作用を体験して、ある意味効果が出ていることが自覚できた。
脳に影響を及ぼす薬を飲み続けることでの将来の自分に不安を覚える。でも、今は飲まないことには生きていけないような依存の精神も生まれている。
断薬して以前のように暮らすことができるのは、どれぐらいの歳月が必要なのだろう。
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