睡眠障害が続いていましたが、この抑肝散とロゼレムの組み合わせが最強かもと思ったのでシェアしたいと思います。
抑肝散
抑肝散(ヨクカンサン)という方剤です。神経の高ぶりをおさえ、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態をよくします。
具体的な症状としては、イライラ感や不眠などの精神神経症状、あるいは、手足のふるえ、けいれん、子供の夜なき、ひきつけなどに適応します。いわゆる“疳”の強い子供にも好んで用いられます。腹直筋が緊張していることも使用目安です。
本来、赤ちゃんや子供向けの漢方薬なのですが、病院では証(体質)にあまりこだわらず、さまざまな精神・神経疾患の補助薬として処方されています。たとえば、神経症、不眠症、さらには認知症や統合失調症、躁うつ病、てんかん、パーキンソン病などに対してです。
不眠の症状
- 入床後2時間以上寝付けない。
- 夜間2回以上起きる。
- 一度起きると1時間程度寝れない。
- 朝2時間以上早く目が覚める。
上記の症状は、ロゼレムとミルタザピンを飲むことで得られた睡眠。これでも寝れるようになったと言う方が正しい。それまでは、一睡も寝れない日が数日続くこともあったので、とにかく寝れることは本当にありがたい。
ただ、今回抑肝散をプラスしたことで次のように変化がおきました。
変化
- 入床後1時間以内に入眠できるようになった。
- 夜中の中途覚醒が1回に減った。
- 朝7時の起床まで寝れるようになった。
この変化は大きい。
デメリット
いいことばかりではないのが残念なところ。
眠れるようになったが、日中の眠気も増したことがあげられる。
どうしようもないぐらいの睡魔が襲う。当然自動車の運転などはできない。意識が飛ぶといってもいいかもしれない。
朝の目覚めが悪い。もっと寝ていたいと思うぐらい眠い。
長時間寝れるようになったのに熟睡感がないと言うのが実感。
まとめ
3週間続けていますが、とにかく寝付きが早くなったことと中途覚醒の回数が減ったこと、長時間の睡眠が取れることが1番のメリットです。
副作用的に、寝すぎる事や日中の眠気があるのが困るのですが、これをうまくコントロールできるように薬の量を調整できれば、なんとか薬で睡眠をコントロールできるようになりそうです。
その後は、じょじょに薬を減らして、薬を飲まなくても昔のように普通に睡眠が取れるようになるのが、完治と言えるかもしれません。
まだまだ時間はかかりそうですが、とにかく寝れることが嬉しくてありがたい事です。
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