この記事のあらすじ
- アモキサンカプセルを服用して6ヶ月、個人の感想です。
- 最終85mgまで増やした時点で副作用(イライラ感)が出てしまい、服用を中止することになった。
- 今まで服用していた薬の中で、効果を実感できた薬の一つ。
アモキサンカプセル25mg

ファイザー アモキサンカプセル
【作用と効果】
脳内のノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の働きを改善し、意欲を高め、憂うつな気分などを改善する薬
服用した感想と効果
25mgからスタートして最終的には、85mgの時点でストップすることになりました。
2ヶ月掛けて75mgまで徐々に増やしていき、最終服用をストップする1ヶ月前に85mgにして、イライラが出てくるようになり服用終了しました。
飲み始めて1ヶ月を過ぎたぐらいに少し変化を感じるようになってきました。
より、効果を実感したのは75mgになってから。
ベッドで過ごす時間が多かったのですが、アモキサンカプセルを75mg服用するようになり、室内での活動が可能になりました。
気分にはムラがあり、落ち込んでしまう日もありますが、底辺まで気分が落ちることはありませんでした。
落ち込んでも数日でまた、室内での活動が可能にまで戻ることができました。
ただ、そこから10mgを増やして85mgにして1週間ぐらいで、イライラするようになってきました。
そこから更に1週間で、夜もイライラして寝れないようになってしまったので、慌てて服用をストップしました。
75mgに戻して1週間程度でようやく落ち着いて来るようになりました。
ただ、前回までの75mgの感覚ではなく、一度上がった状態から徐々に落ちてきている感じなので、活動意欲はそれなりにあり、外出することもできました。
しかし、イライラする事は薬の副作用ということで、このまま服用を続けても良い方向に行かないということで、服用停止し違う薬への変更となりました。
良かった点
75mgで室内での活動までできるようになったこと。85mgでイライラしてしまいましたが、外出することもできるまで意欲が回復してきたと実感できました。
寝たきりの状態から室内活動、イライラはしてしまいましたが外出まで漕ぎ着けた事は、この薬の効果がよく分かると思います。
悪かった点
私の場合75mgがリミットのようで、それ以上の服用になると副作用が出てきてしまうということ。
それ以外は、私個人的には悪い点はなかった。結構早い時期に効果を実感できた薬だったので副作用が出たことが残念です。
まとめ
アモキサンカプセルは、私の場合ですがとても有効な薬の一つであったことは間違いないと言えます。
サインバルタから始まり、トリプタノール、トラゾドン塩酸塩錠、セルトラリン、クエチアピンなど飲んできましたが、アモキサンカプセルはこれまでの薬の中で、一番自分に効果があったと実感できました。
イライラする副作用は、我慢することで身体が慣れればいいのですが、夜も寝れないぐらいイライラすることで少し恐怖を感じました。
自分で自分の感情をコントロールできなくなりそうで、突発的になにかを起こしてもそれを止める理性があっても、止まらないんじゃないかと言う恐怖を感じました。
副作用は、できるだけ身体が慣れるまではと我慢するようにはしていますが、このようなコントロールができなくなるのではないかと言う、そのような副作用は注意したほうがいいのではないかと思いました。
脳に働きかける薬を飲んでいるわけですから、自分の意思や理性が効かなくなることも十分有りえると考えて服用しないといけないなと感じました。
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